第37回つくばマラソン(2017年11月26日)出場レポート 3時間46分26秒

第37回つくばマラソン(2017年11月26日)出場レポート 3時間46分26秒

朝、歩いている時点から右足裏に違和感が・・・

3月の古河マラソン後に練習を再開してから、今までの左ひざの痛みに加えて、右足裏が痛むようになってしまった。夏場もなんとか300km/月ぐらいの練習をこなしてはいたものの、いつも20km過ぎぐらいから左ひざと右足裏がダブルで痛み出して満足に30km走ができない状態が続いていた。200mの坂道ダッシュや5kmペース走など様々な練習を積み重ねてきたが、長距離になればなるほど足の痛みが発生してしまうのが解決できず、不安を抱えたままで大会を迎えることになった。

大会当日の流れ

マラソンのスタート時間は9時なので、毎度のことながらそれに合わせて当日は行動していく。5:20分ごろに起床、5:35には朝食を食べ始める。この日の朝食は、ごはん(白米)、みそ汁、焼き鮭、バナナ1本、オレンジジュース200ml。だいたい大会時の朝食はいつもこんな感じだ。

6:00に家を車で出発。今回は一人での旅路となった。一人で行って、一人で淡々と走って、一人で帰ってくる。6:50ごろに谷田部東PAでトイレ(1回目の大)。7:15ごろには事前予約しておいた駐車場へ到着した。少し早いかなとも思ったが、時間をおかずに歩いて会場へ出発した。

大変困ったことに、会場に向かって歩いている段階から、右足裏に違和感が出てしまう。右足を着地した瞬間にピリッと少しの痛みのようなものが発生する。当日朝は全く走ったりしていないにもかかわらずだ。 2週間前に20km走を行った時も右足裏に痛みがあったものの、その後の数日間でのジョグでは発生していなかったので、何とか痛みが出なければいいなと思っていたところだった。会場に着くまでずっとこの状態が変わることがなく、今日はもしかしたらまともに走れないんじゃないかとものすごく不安になった。

およそ20分程度で会場に到着。トイレがいつも混雑するので7:45頃には早めに並びトイレ(大)を済ませた。この時は三人待ちで済んだ。少し気になるので再びトイレ(大)の列へ。7人待ちなのだがなかなか順番が回ってこない。トイレ(大)が終わったのは8:20頃。予定より遅れてしまった。慌てて荷物を預けて、最後のトイレ(小)を済ませてスタート地点へ向かった(何回トイレに行っているんだろ)。この時点で8:30ごろだった。スタート地点は荷物預け場所から少し離れており、スタートブロックに整列できたのは8:45ごろだった。あとはスタートを待つばかり。

昨年も見つけたが、つくばらしい看板
会場へ向かう人たち
会場へ到着
今回はAブロックからのスタート。スタートブロックに到着したのは8:45頃だったため、Aブロック内でも後ろ寄りになってしまった。
つくばはウェーブスタート方式をとっており、図のように各ブロックごとに整列した後、時間差を置いてスタートしていく。そのため、A・Bブロックがスタートしたら、後ろのブロックはスタートラインまで順に移動していき、9:05にC・Dブロックがスタート、そしてその5分後にE・Fブロックがスタート、、、のように各ブロックがスタートラインからきれいにスタートできるような工夫がなされている。
今回のレースで初めて本番デビューのTARTHERZEAL 5。もちろん、練習で事前に37kmほど慣らししている。 練習でちょっと使い過ぎ?。軽くて反発力がすごく、いいシューズだ。このシリーズは3,4,5と履き続けている。

レースの模様

最初にも記載しているが、駐車場から会場へ歩く段階で右足裏に違和感があり、嫌な感じを残したままでのスタートとなった。予想通り、散々なレースとなってしまう。

スタート - 5km

ウェーブスタートとはいえ、スタート直後はやはり混雑する。特に目立った問題もなく集団はスタートできた。右足裏のことはあまり気にしないように4分10秒/kmぐらいのペースに任せて走った。5kmぐらいで右わき腹が痛み出す。差し込みっぽいものが発生。朝食がスタートの3.5時間前だったのが、ちょっと遅すぎたかもしれない。

6km - 10km

10kmぐらいで早くも右足裏が徐々に痛み出す。これはまずい。ペースとしては4分15秒/kmを維持できていはいるが、最後まで足が持たないだろうなと思始める。ペースも想定していたより少し早いぐらいだったので、仮に足が痛くなかったとしても後半はばてていたと思う。わき腹は変わらず少し痛みが残ったままだ。

11km - 20km

15kmに近づいてきたあたりから右足裏が最高に痛み出す。着地の度に、ズキズキとした痛みを強く感じるようになってしまい、ペースも4分20秒/kmを常にオーバーするようになってしまう。ついには4分30秒/kmをも超えてしまう。20kmぐらいの地点だったかと思うが、ついにストップしてしまう。

21km - 30km

いったんストップしてしまうと、気持ちも切れてしまい、継続して走れなくなってしまう。この後も歩く時間が徐々に長くなっていく。アキレス腱を伸ばすような体勢で右足裏を伸ばしてみると、相当に痛む。左足裏は全く問題ない。少し歩いて、少し走ってを繰り返すようになってしまい、もはやジョグさえも苦しい状態になってしまう。

31km - ゴール

この後は特筆すべき事項はないため、ゴールまでまとめて。ラップタイムも6分/km、7分/km越えばかりになってしまい、普段のジョグよりも相当遅いペースでしか走れない。これまですべてのマラソンでサブ4はクリアしているため今回もそれだけは死守しようと頑張る。なんとか過去ワースト2の記録となる3時間46分でゴール。本当にゴールが遠かった。右足裏が痛み出したときはまだ半分以上も距離が残っていたため、完走も危うい状態だったがよくゴールまでたどり着いたものだ。

ゴール後の様子

一人で行ったため自分の写真はないのだが、ゴール付近の様子が分かる写真をいくつかご紹介。

最後の少し長い直線。ちょうどEブロックのスタート整列地点あたり。
この直角コーナーをすぎるとフィニッシュ地点の陸上競技場が見える。ゴールまでもうすぐ。
駐車場へ戻る途中でのショット。この道路を走ったわけではないが、秋の終わりを感じさせる木々と空。

データで振り返るつくばマラソン2017

いままでは左ひざの痛みを克服することができずに3時間一桁分の壁を乗り越えることができていなかったのだが、今回は右足裏が痛むという新たに厄介な悩みを抱えてしまった。どうやったらまともに走られるようになるのか、脚の筋力不足なのか。しかも痛む場所が左ひざと右足裏で左右バラバラ。しばらくは激しい練習や長めの距離走はできないと思うが、この問題を解決しないといつまでたっても満足のいくマラソンができない。

また3時間前までに朝食を完了すれば問題ない、と考えていたのだが4時間前には朝食を終わらせておき、あとは少し何かをつまむ程度で時間配分を考えたほうがよさそうだ。

10km過ぎから少しずつペースが落ち始め、15kmを過ぎたあたりでさらにガクンと下がり始める。20km過ぎ辺りからはレースの体を成していない。 最近、このパターンが続きすぎだ。
コメントのしようがない・・・。
記録証。20kmまでは多少なりともましなラップタイムだったりする。

次は2018年3月の古河マラソンを予定しているため(エントリー済)、それまでに足の痛み(左ひざ、右足裏)を克服できるよう、練習内容も考え直さないといけない。

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