第5回サンスポ古河はなももマラソン(2017年3月12日)出場レポート 3時間33分53秒

第5回サンスポ古河はなももマラソン(2017年3月12日)出場レポート 3時間33分53秒

無謀だったチャレンジ

2016-2017シーズンのラストも古河マラソンで終了。今回で4年連続の参加となる。2016年11月のつくばマラソンは左ひざの痛みに苦しみ、途中ストップを繰り返しながらも3時間12分でゴールできていたこともあり、今回こそ「脚さえ痛くならなければ3時間一桁分、うまくいけばサブ3」が狙えるんじゃないかと考え、1月にエントリーしていた勝田マラソンをあえて欠場して臨んだ。

毎週末に繰り返していた25km走では膝に違和感を感じることが少しはあったが状態としては悪くはなった。だが、結果としては先ほどの目論見が甘い考えだったことが分かる。これまで繰り返してきたように左ひざ痛とセットで後半のペースがガタ落ちとなるレース展開となった。

大会当日の流れ

マラソンのスタートは10:00。それに向けて逆算で行動していく。5:30に起床、6:00には出かける準備が完了し、6:10に車で自宅を出発した。6:20ごろ、車の中で朝食。この日はおにぎり2個(梅、鮭)、串団子2本、紙パックのオレンジジュース2つだった。

7:25ごろには事前予約しておいた専用駐車場へ到着した。まだ少しだけ早いので、しばらく車の中で待機し、7:40に歩いて会場へ向かった。駐車場も会場へのルートも過去大会と同じのためもう慣れたものだ。10分もかからないぐらいで会場に到着するが、早めにトイレへ行き1回目の(大)。待機場所の体育館で時間を過ごしながら、念のためもう一度トイレ(大)へ行く。すでにトイレは行列ができており8:40頃に並んだにもかかわらず、トイレが終了したのは9:10を過ぎており、ちょっと慌てだす。

9:30に荷物預け場所へ並び(ここも行列が・・・)、9:40に最後のトイレ(小)へ行き、9:50にスタート地点へ整列、のような行程となった。

快晴とまではいかなくとも雨の心配もなし。寒くもなくランニングにはグッドコンディションだ。
受付場所でゼッケンと参加記念のTシャツをいただく。ちょうど3時間での申告なのにDブロックからのスタートになってしまう。前回はCブロックだったが、それだけサブ3ランナーが多いということか。今回も子供が一緒に会場まできてくれました。
ゴール地点
フィニッシュ地点。いったい、どんなタイムで帰ってくるのか。
はなもも体育館
更衣室として提供されているはなもも体育館。2階にもいくつかフロアがある立派な体育館なのだが、時間とともに大混雑となる。

レースの模様

スペシャルゲストとして小島よしおが招待されており、スタート前まで「イェーイ」ではないが、いろいろとトークされていた。 脚さえ痛くならなければ3時間一桁分台は確実、もしよい状態が継続できれば3時間前後でフィニッシュできるぐらいの練習は積んできたと思っている。

ゲストの小島よしおさん。たぶん、マラソンは走っていなかったと思う。
変なおじさんウェアのランナー。実はこの人はものすごく早い人でサブ3でゴールしていたはずだ。シューズもわたくしと同じ TARTHER ZEAL。でもこちらが最新(だと思われる)
準備は完了。スタート前の寒さ対策のビニール袋をかぶって、スタート地点へ向かう。ターサーは1世代前のモデル。

スタート - 10km

スタート直後は混雑するも、4分22秒/kmで入ることができ、まずまずいい感じのスタートが切れた。その後は4分10秒/km前後ぐらいのペースが続き、ちょっと早いのではないかと思えるペースになってしまう。マラソンとは怖いもので最初に早めのペースになってしまうと、意識してもペースを落とすことができなくなってしまう。ペースを落とすことに勇気がいるのだ。「今日はこのペースで行けるんじゃね!?」と思ってしまう。

残念なことも早くも5km過ぎあたりから右足裏に変な感覚が出始める。

11km - 20km

左ひざや右足裏が徐々に痛み出しながらも依然としてサブ3ペースを維持できている。ただ、状態はいっぱいいっぱいになってしまっており、まったく余裕がない。そして、このペースで絶対にゴールまでたどり着けないなと悟る。やはりオーバーペースだった。

21km - 30km

21kmのラップタイムが4分19秒/km、22kmのラップタイムが4分22秒/kmと少しずつ悪化してくる。22km過ぎで足の痛みがどうしようもなくなり、立ち止まって少し歩いてしまう。ついに、24kmのラップタイムは4分30秒/kmと完全にサブ3ペースから脱落し、25km地点で4分59秒/kmまで落ちる。こうなると緊張の糸が切れてしまって、あとはずるずるとペースは落ちるばかり、30km過ぎの折り返し地点がやたらと遠く感じるようになってしまう。

31km - 40km

左ひざの痛みが激しくなりもはや4分台/kmどころか5分台/kmさえも無理になってしまった。ジョグときどき歩きのようなペースになってしまい、1kmに6分~7分かかるようになる。連続サブ4完走を果たすためだけに走っているようなものだ。

41km - ゴール

特にコメントないです。よれよれになりながらやっとゴール。

いちおう走っています。かなりゆっくりなジョグですが・・・。(画像が粗くてすみません)
なんとか帰ってきました。バンザーイ

データで振り返る2017古河マラソン

地図データは当たり前だけど毎年同じパターン。4分前半/kmでイーブンで走れていたのは20kmぐらいまでであとは下降するばかり。25km過ぎで立ち止まり屈伸・少し歩きが入ったため急激にタイムが落ち込む。その後4分30秒/kmぐらいまですぐに盛り返すものの、ひざ痛によりペースの維持、アップは全くかなわず、気持ちも切れて完走狙いのジョグ状態となってしまった。

まともに走っているのは前半だけ。とてもサブ3どころではない。
後半が悲しいことに。
記録証

まとめ

1月の勝田をエントリーしておきながらもスキップして、1月、2月は5kmペース走、坂道ダッシュ、1kmインターバルなど変化をつけた練習や、毎週日曜日には25km走を繰り返してそれなりに練習もできていたこともあり、今回は自分自身でも期待していた。だが、どうしてもレース後半に左ひざが痛みだす問題が解消できない。25km走では1回の練習時の走り込みが足りないんだと思う。サブ3を狙うようなペースでも足が痛くならない程度の脚力が付いていないんだろうと思う。

まだまだサブ3挑戦権は持ち得ていない・・・。

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