ほどよいサイズの棚板を追加
秘密基地のデスク周りだが、デスク下に2段構成の棚があるものの、これ以外の収納棚がなく、ちょっとした飾り物や本を収納するスペースがなかった。子供達からもらったプレゼントやミニカーなどをきれいに飾ることができる棚を作ってみた。
設計
右側は壁なので、この壁に沿わせる形で棚を作ればよいのだが、左側は吹き抜けになっており、しっかり固定しないと1階のリビングへ棚・収納物セットで落ちてしまう。単に机上にラックを乗せるだけの構成は安定性観点からNGのため、固定の仕方なども工夫する必要がある。
壁に木ネジ・ボルトで固定するような棚でもよいのだが、一度そのような構成で製作してしまうと、移動や変更ができなくなるため自宅とは言えなるべくやり直しや変更ができる構成にしておきたい。
製作工程
設計を行っているものの、最終的には設置場所が特定されており現物調整で寸法・位置合わせが必要となる製作物のため、何度も現地で寸法合わせしながら加工を繰り返した。
完成
完成後の様子。スピーカーケーブルが全く露出していない!
製作費用
トータルコストを確認。今回は特別な部品を使っていないため、純粋に木材の費用だけとなった。コネクタボルト、塗料等は消耗品扱いにしている。
材料 | 用途 | 数量 | 価格(円) | 購入方法 | コメント |
ゴム集成材 | 机上ラック | 一式 | 7,120 | マルトクショップ(通販) | 送料1,100円を含む |
パイン集成材ではなく少し高価格となるゴム集成材を利用しているため、木材の量の割にはコスト高に見えてしまうかもしれない。パイン集成材は柔らかいため個人的にあまり好んで利用していないことを考慮すると、まぁ、こんなものかなーといったところか。
これはこれですっきりしていていい感じの棚板になったのだが、やはりもう少しだけ上方へ一段・二段が欲しいところで、もしかしたらそのうち作り変えるかも、なんて完成直後から考えたりしている。本棚の不足が解決できていないためだ。
でも、これはこれでいい雰囲気で仕上がった!