第3回サンスポ古河はなももマラソン(2015年3月15日)出場レポート 3時間34分42秒

第3回サンスポ古河はなももマラソン(2015年3月15日)出場レポート 3時間34分42秒

東京マラソンからわずか3週間のインターバル。最後はジョギング状態に・・・

2014-2015のマラソンシーズンのラストのレースとなる古河マラソン。マラソン大会約1か月前に30km走を行うのだから、その練習を兼ねて大会に参加すればいいんじゃない、という安直な考えのもと、1月の勝田、2月の東京、3月の古河と3カ月連続でフルマラソンにチャレンジした。

会場すぐ近くの駐車場が利用可能に

エントリー時に駐車場利用も合わせて申請すると、メイン会場である古河市中央運動公園の近くの駐車場を利用できる。前回は、駐車場エントリーがあることに気づかなかったため、駅前の駐車場を利用したが、駐車場の空きの有無を気にせずに現地まで車で行けるというのは非常にありがたい。今回は家族とともに現地に向かった。

5時40分に自宅を出発。6時15分ごろに朝食を運転しながらとる。おにぎり2個(梅干し入り)、カステラ2切れ、オレンジジュースで、マラソン大会当日はいつもこのパターン。7時10分ごろに駐車場に到着したが、10時スタートなのでちょっと早すぎかと思い、車の中で少しのんびりと待つことにした。会場入りする人もちらほら見えるようになってきたため、7時30分ごろから徒歩で移動を開始して7時40分には受付を完了した。

体育館で準備

ほとんどの人が体育館を更衣室代わりに利用する。時間とともに人も増えてきて、遅れてきた人は場所を確保するのも大変な状況になる。トイレは体育館で1回、外で1回の合計2回。相変わらず長い行列になるので、「トイレに行きたくなくても並んでいる」といったほうが良いかもしれない。並ぶだけで軽く30分はかかるから時間配分には要注意だ。

体育館で出走準備!
今日のマラソンは東京マラソンと同じTシャツで出走する。東京マラソンが3時間16分だったので、同じTシャツで験を担ぎ、3時間15分以内を目指す。
東京マラソンはスプレー缶は持ち込み禁止だったが、古河マラソンは禁止されていないため、いざというときに備えてこの小さいエアーサロンパスをポケットに入れて走る。アミノバイタルパーフェクトエネルギー2個、スポーツようかん2個も持って走る。
武士ニャン発見!かなり目立ってた。結末やいかに・・・・

レースの模様

快晴とまではいかないものの、雲も厚くはなく雨の心配もいらないマラソン日和となった。スタート前に子供たちと写真撮影し家族とお別れして、スタート地点へ向かうが、その前に最後のトイレへもう一度行くことに。この時点で9:20ごろ。相変わらずすごい行列で、結局トイレが終わったのが9:55ごろ。10:00スタートだから超ギリギリだった。

今日はこのスタイルで走る。ビニールはスタート前の防寒用で、スタート直前に取り外し、ポケットに入れておき、最初の給水地点のごみ箱へ捨てる。
スタート地点。Dブロックなのでずっと後ろ・・・

今回の目標は4分35秒/kmのペースで3時間13分24秒。3時間15分切りを目指した。

スタート - 5km

最初の1kmはジャスト4分35秒。その後も4分30秒前後をキープ。このまま最後まで足が痛くならずに走り切ってほしいと願いながら走る。

5km - 10km

ペース自体は悪くないのだが、早くも8km付近で左ひざに違和感を感じるようになる。痛いという感じではないが、明らかに右ひざとは感覚が違う。8kmぐらいのところで反対側を走っていたゲストランナーの千葉ちゃん(千葉真子さん)とすれ違う。後方のランナーと一緒に走っていたためか、「みなさん、余裕もっていきましょう!」って声かけていた。

10km - 15km

4分35秒/km設定だったのだが、4分30秒/kmぐらいで走れていたので、設定したスプリットに対して1分程度早いペースになってしまっている。

15km - 20km

15km過ぎで早くもエアーサロンパスを使用。走りながら吹っ掛ける。ちょっと早すぎる出番だ。勝田の時が20km過ぎで使っていたので、それと比べると早い。左ひざ、最後までもってくれるのか。

また、記憶が確かであればこの区間で反対側を走る武士ニャンとすれ違っている。武士ニャンはもう走れる状態ではなくて、被り物を外してつらそうな感じで座り込んでいた。相当重そうだったからね。

20km - 25km

自分と同じようなペースで走っていそうな人を見つけて、自分のペースが落ちないように必死についていく。一緒に走っている人が遅れだしたら別の人を見つけてはついていく、というのを繰り返す。

25km - 30km

まだ4分30秒台は維持したまま走れているが、左ひざが限界に近づいてきている。

30km - 35km

35km地点のスプリットが設定したタイムとジャスト。だけど、今の状態で目標タイムでゴールできるわけがない。明らかにペースが落ちてきて、4分40秒台後半から50秒台にも突入するようになる。左ひざの痛みはエアーサロンパスを使っても全く改善されない。

35km - 40km

左ひざを曲げられないほど痛みが激しくなり、ついに走れなくなってしまう。立ち止まって屈伸してみるものの、二度と同じようなペースでは走れない。1kmごとのラップタイムもついに5分台に落ちる。そしてほとんど走れなくなり、38km過ぎからはついに8分台/kmに突入し、歩く距離が長くなってしまう。途中までに追い越した人たちにもガンガン追い抜かれていく。

40km - ゴール

結局、最後まで8分/kmのペースが続いてしまい、やっとの思いでゴール。左ひざは相当痛い。目標タイムどころか、3時間30分も切れなかった。

かなりゆっくりのジョギング状態でゴール。ラストスパートなんてとてもできる状態ではない。

ゴール後

昨年と同じようにスポーツドリンク、完走メダル、記録証と順にいただいてすべてのイベントを終了。

ゴール後に子供たちと記念撮影。足が痛かっただけで実はあまり疲れていません。
最初の体育館に戻り、着替えて帰る準備をする。がっかり感満載

データで振り返る2015古河マラソン

左ひざの痛みに耐えながら3時間35分で完走でき、サブ4を維持できたものの、これでは全くレースにならず、自己ベスト更新どころではない。

下図のラップタイムプロット図を見てもわかるように、30km過ぎから徐々にペースが落ち始め、36kmで5分/kmを超えてからは気持ちが切れたこともありガクーンとペースが落ちている。数km地点で左ひざに違和感を感じていたから、マラソンはつくづくごまかしが効かないスポーツだなと思う。

コースは橋や陸橋越えののような急激な坂はないものの、なだらかな上りがずっーと続くようなコースレイアウトで、実はこれの上り区間が結構きつい。しかも足が痛くなっているからなおさら坂が長く続いている感じはするし、わかってはいるものUターンまでとUターンした後の距離が長い。

そして最後にラップタイム表。ヘタレのランだったので、あまり参考にならないが・・・。

まとめ

昨年の湘南国際マラソンの時から、距離とともに左ひざが痛むようになり、勝田ではエアーサロンパス携行作戦が成功し、東京マラソンも痛み耐えて走り切ったものの、この古河マラソンで完全に左ひざがやられてしまった。この左ひざの痛みを克服しなければ、3時間15分切りの自己ベストも更新できないし、満足のいく練習も出来なさそう。

今シーズンのレースはこれで終わり。次は半年後の勝田マラソンかな。

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